【沖縄リアル】沖縄で暮らす!在住者が語る、移住の難しさと現実
【注意!!】おきなわに移住を検討している夢いっぱいの方はご覧いただかないことをおススメします。
※はじめに
→こちらの記事はあくまで、おきなわ県内在住者の目線で書いています。そのため、県外から実際に引っ越しをする際にかかる費用や就職活動の具体的な方法などの記載はございません。そのような情報をお探しのかた、いくらでも紹介しているブログやサイトがございますので、そちらを閲覧されるとよいと思います。(就活に使えそうなサイトを1つ記事内の”3.仕事がない…沖縄県の就活事情”に掲載しているので、よろしければどうぞ。)
以下本文 ↓
「沖縄に移住したい!!」
県外に暮らす私の友人達が口を揃えておなじことを言います。
しかしながら、実際沖縄に住んでいる人間として、「そんなに沖縄いいかな~?」と常々かんじている次第です。そのため、今回は沖縄への移住を検討している方がよく見ると思われる、「おきなわ移住ライフ!!きれいな海に囲まれて南国で暮らしませんか?」などと謳っているサイトとは逆に、県内在住者だからこそ感じる暮らしにくさをご説明したいと思います。
早速ですが、沖縄と言われたとき、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか?
おおよそこのような印象やイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。
ではここから、普段わたしが感じていることを項目ごとにご説明したいと思います↓
- 1.県外で暮らすなら必須?電車がない生活をしたことがありますか?
- 2.低賃金、最低時給「714円」の生活
- 3.仕事がない…沖縄県の就活事情
- 4.いつも話題な米軍基地、夜間もほんとにうるさいの?
- 5.まとめ
1.県外で暮らすなら必須?電車がない生活をしたことがありますか?
- 那覇市内しか移動できない
2.低賃金、最低時給「714円」の生活
3.仕事がない…沖縄県の就活事情
さきほどは「最低賃金で働く場合」を例にあげて説明しました。
「じゃあ、正社員として働けばあんな惨めな思いしなくていいじゃん?」
という声が聞こえてきそうですよね。
そんな声にお応えして、県内の就活事情をご説明します。
はじめに結論から言いますと、かなりよろしくないです。
沖縄県の有効求人倍率は改善傾向にあります(沖縄の有効求人倍率、また最高値更新 完全失業率は5.9% | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス)。
ですが、実感や周りの声を総合すると大きな変化がないのが現状なのです。
具体的には
- 正社員雇用の求人はほぼ「経験者採用」のみ、新しい挑戦は拒否されます
- ほとんどの求人が契約社員、正社員雇用の見込みもありますが基準が曖昧
- 求人のほとんどがコールセンター
おおよそこれが現実の沖縄県内における就職活動の認識でしょうか。
新卒採用や、就活に関する詳細な内容は別に記事を書きますので省略します。
→(ここにリンク入れます。近々…)
また、巷で転職といえば「転職エージェント!!」と叫ぶ人もいますよね?
そんな本土の常識は沖縄では通用しません(なんかこれカッコよくないですか?)。
わたし自身、転職を考え某大手転職エージェントにお願いをしたことがあります。
その時の第一声は「沖縄県内の求人はなかなかご案内できないのが現状です。そのため十分なサービスを提供できない場合があります」でした。
結果としては…はい…ほとんど求人情報の案内などなくサービス期間が終了しました。
別に怒っているわけではありません。ホントです、嫌ほんとですよ?(# ゚Д゚)
そこもやはり県内外で大きな違いがあるんです。。
「エージェントサービスまともに使えないのか…どうしよう…」
と悲観的になっているそこのあなた!!この記事内では珍しい朗報です。沖縄県内を軸に求人を紹介しているエージェントサービスがこのたびできました。(パチパチ👏)
ジョブアンテナ
サービスが始まってまもないのでこれからの発展を期待したいところですが、いまトラが注目しているサービスです。基本的にはマイナビやリクナビのエージェントサービスと変わりません。そのため、求職者が払うお金は一切ありません。移住希望者もそうですが、県内で就活している人にも利用していただきたいサービスなので覗いてみてはいかがですか?
※ちなみにこれはアフィリではないので「クリックしたらこのわけのわからない肉食獣に金が入るんだろ?」とか思っている方も覗いてみたらいいと思いますよ。
4.いつも話題な米軍基地、夜間もほんとにうるさいの?
こちらも結論からお話しすると結局のところ場所によります。
よく耳にされる普天間基地がある宜野湾市などの場合は、結構うるさいようです。
県が発表している騒音被害に関するまとめがあるので、こちらをご覧ください。
(基地/沖縄県)→(沖縄県の公式サイトです。サイトに入ったあとPDF形式のファイルで内容を確認できる仕様となっております。)
夜間の演習などが具体的にどうなっているのかは不明ですが、昼夜問わず飛んでる認識はあります。
また、わたしが宜野湾市在住ではないのでくわしいご説明ができません(すいません)。ですが、他の市町村であれば生活に支障がないレベル、そこまで気にしないレベルだという実感があります。(以前東京から友人が来た際、普通に飛んでいる米軍機の音にビビッてましたが、わたしは何とも感じませんでした。一種の麻痺なのかもしれません💦)
普天間基地の返還もあるのかないのか不明なところが多いので、静かな夜を過ごしたいなら、宜野湾市以外の市町村に住むことをオススメします。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか?これがリアルな沖縄県です。グーグルで「沖縄 移住」などと検索して、”きれいな海、白い砂浜のある沖縄に移住しませんか!”などといかにもイイところしか紹介しないサイトやブログを見る度に「おかしい」と感じた為この記事を書きました。
こちらを読んだあとでも「絶対移住してやる!!!」というメンタルの持ち主がいたら、めんそーれ沖縄へ!歓迎します。(とくに何かするとは言ってない)
以上、初回の記事が4000文字超えるというボリュームになってしまいましたが
最後まで読んでくれた物好きなそこのあなた!
よければTwitterとかであげちゃってください。
とても喜びますので!!(なにかお礼するとは言ってない)
それでは次回の記事を書きます。 see ya🐱